新年

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今年は、留学生活も2年目に入るし、徒然なるままに、一方で多少はまとまった文章を書いていこうと思います。

さて、今日はモーリシャス人について。
うちのクラスの唯二の留学生の一人だが、今日は彼とうちの家で少し飲んだ。11時くらいに学校を出て、途中コンビニで酒と道端で串焼きなんかを買って家でまったりと飲む。

北京の串焼きは、日本の焼き鳥の2倍くらいの大きさの羊肉串が2.5元〜3元。牛だと5元くらいか。とにかく安い。酒類は税金がかかってないからか更に安い(アサヒビールの350mlが5元)。
なので、この組み合わせで飲むのは、安いしうまいし、最高である。

さて、モーリシャス人だが、彼はシンガポールの大学で都市計画を学んできて、上海に2年ほどいて、清華大学の大学院に来ている。
モーリシャスから中国に来るくらいだからきっと金持ちの家なのだろうと思っていたが、やはりその通りで、実家は地元でバス会社などなどを運営している会社の社長、姉は弁護士、弟はその会社の経営者、妹は医者とのこと。モーリシャスは公共交通がバスしかないので、政治的にも影響力が大きいようだ。

まぁそれはともかくとして、彼自身もかなりスマートな考え方をしている。いわゆる欧米人と違って自己主張が強いわけではないが、重点の入れ方をよく理解している感じがする。中国社会が建前を重視するので、余計にそう思うのかもしれない。

自分は彼より語学力は低い、都市計画に関する理論的基礎、技術も少ない。彼と比べる必要はないのだが、来学期クラスの友人と触れ合う中で、自分には何が強みなのかよく考えたいと思う。

高校時代の恩師の一人に教わった言葉で「全てを疑ってかかれ」という言葉がある。とらえ方次第では悪い意味にもなるが、学問においては絶対に必要な姿勢だ。せっかく大学にいるのだがら、もっと頭を使いたい。