先輩からの影響

今日は、よくご一緒している高校の先輩とホンダの人と飲んできた。
先輩は同じく清華大に院生として来ているのだが、おととい修士論文を書き終えたらしい。
1月以来飲んでいなかったので、結構久しぶりになる。

先輩の論文のテーマは、「中国の地方公共団体の公共投資に関する財政問題について」
完全に出来上がったら自分としてももらって読んでみたい。

それにしても、話の中で、「6月に日本に帰るけど論文が終わってからは気持ちが日本に向っている。中国ではやりきった感がある」と言っていた。
これはすごいことだ。

確かに先輩がやってきたことを思い返すと、ものすごい行動力である。
・初年度の冬休みにインターン
・その経験を雑誌に投稿
・ジャパントリップを発足するために大学、JICA、県庁などの関係者と調整(結局実現しなかったらしい。ここは残念がっていた。)
・授業は英語だが、中国語は自分よりできる。

何より人との交流が半端ない。
北京にいる長期滞在している日本人の半分は彼を知っているのではないだろうか。

日本人の交流会、勉強会に始まり、大使館やJICAなどの公的機関ともつながりは広いし、いろんなイベントやこちらの政府関係者との会合にも呼ばれていたりするようだ。

自分より1個しか学年が違わないのに、これだけの行動をしていて、さらに自分にも目をかけてくれているので、頭が上がらない。

自分も後1年3か月弱、目的をもって駆けずり回ってみたい。
とりあえず勉強会の類には積極的に出ることにして、交流会や北京に来た同期、中国人の友人との外出なども今まで以上に出るようにする予定だ。4月6日には野村総研の勉強会、8日には日本人学術交流会というのに参加する予定。

そして、夏からはどこかでインターンをすることを実現したい。中国人の同級生も大抵どこかの事務所に所属していて、バイト的に仕事などをやっている。大学以外での経験を何かしら積んでおきたいと思う。

後は、なんにせよ語学にかける時間も増やしたい。