留学生事務所

今日は留学生事務所に授業料の振込とビザの手続、留学生宿舎事務所に入寮手続について問い合わせに行ってきたのだが、土日ということで留学生事務所は閉まっていた。事前に準備していたお金など無駄骨になったが、これは仕方ない。

それよりも、留学生宿舎事務所に行った時に驚いた。申し込みをしようとすると、1年目の留学生優先で2年目以降の留学生は入れないと言われた。そんなこと今まで一度も言われたことないし、先月来たときは電話で申し込みをしろと言われていたので、なんでだとか、どこにそんなルールが書いているのだと聞くと、学生なら全員知っているとかわけのわからないことを言ってくる。

確かに既に北京で暮らしをしている人より新たに来る新入生を優先するという扱いに全く理屈がないわけでもないだろうが、そもそも去年入れなかったのも、申し込みをした時点で部屋が空いてなかったからであり、そのことを主張してかなり粘ったところ、その部署の責任者(といっても30歳程度)の人と話すことになった。
彼女も毎年扱いは違うからとか理屈にならないことを言ってきたので、こちらも怒りながら、去年入れなかったこと、去年入れない学生に対して今年いきなり方法を変えるのは酷いこと、など主張した結果、最終的に彼女が「ここにどのような学生が入れるかは自分たちに決定権はない。留学生事務室にかけあって、認められれば手続をしてあげる」という提案をしてきて、こちらもそれを受けざるを得なかった。

なんというか、帰ってきて2日目にして、中国式交渉にどっぷり疲れさせられた気分だ。日本だと規則がある限り諦めないといけないことが多いが、中国の場合、規則があってもその規則に理由がないことも多いし、交渉次第で前に進めることは非常に多い。

現実問題として寮に住むことは無理という選択肢も考えて、また不動産探しを始めないといけないかもしれない。本当に面倒だ。。。