韓国人

今日は杭州時代に仲良くしていた韓国人が北京に来ていたので、会うことにした。
彼は、来年から清華大学か北京大学で国際関係を学びたいらしく、父親と一緒に出願書類と申込費用を払いに来たのだった。親が一緒に来ると言うところは、教育熱心な韓国ならではなのだろうか??
さて、というわけで、朝9時半に待ち合わせして、清華大学の留学生事務室まで連れて行った。その後、国際関係学科に行き、彼が事務員に何点か質問。更に、今在籍している韓国人大学院生のメールアドレスを教えてもらえるよう頼み込んでいたので、彼も相当本気なのだろう。是非受かってほしいものだ。
その後、昼ご飯でいつもながらの駅前百貨店の鉄板焼きを食べて、彼らは北京大学へ行き、自分は設計の授業へ。

設計の授業はほんとに重たい。毎週発表、そのために毎週2回ほど集まって議論、中国人学生は大体毎週1人20枚くらいパワポを作ってくる。その中で国外の案件を調べたり、データの分析をしたり、モデル分析をしたりしている。

今日の発表は、話は今までと比べるとだいぶできるようになってきたが、内容が極めて雑だと自分で感じた。事実の分析だけで結論を導くまでの論理的結びつきが弱く、あるいは論証できるだけのデータが足りない。しかもグループワークなのに、全体の流れとの関係が少ないのだ。
彼らが議論した後に、内容を後で確認して、それから作るので、どうしてもワンテンポ遅れてしまいがちになるのだが、それにしても、自分自身だいぶ物足りない内容だと感じている。
今のグループのメンバーは、何度も書いているが真面目な人ばかりで、議論の最中にこちらの考え方とのすり合わせを考えてくれたり、先生が言ったことをメモにして残していたり、と逆に大助かりな面もかなりある。
しかし、何と言っても真面目なので、自分の分担部分が比較的薄く見えてしまう。言葉の壁があるとはいえ、このままではだめだ。

設計以外に今抱えている課題は、今日時点で5個。このうち、来週締め切りの2個はほぼ書きあがった。後は結論部分の整理と中国語訳だ。今週中にもう一つは終わらせたいのだが、こうやって順に終わらせていくことが出来れば、全体的に余裕が出てくるのだが、月曜1時半、昨日2時、今日は3時半に研究室から帰ることになってしまった。仕事の時と変わらん。。。