都市設計最終発表

今日は都市設計(UrbanDesign)の最終発表。
1班12分で順に発表していき、設計事務所などから呼んだ講師に批評をしてもらうというもの。

特に感じた点は以下のとおり。
・批評が長い。完全に聞き取れるわけではないので、いい悪いはわからないのだが、一人のコメントが20分以上あった。4班まとめての批評だったが、1時間以上もたちながら中国語のシャワーを浴びるのはきつかった。
・設計の手順については、おおむね十分だと言われた。以前スタジオの授業でやってきたことを日記に書いたがそれでおおむねよいらしい。
・規模の予測が無邪気(taoqi)だと言われた。まぁそりゃそうでしょう。コーホートも何もやってないし、そもそも設計の課題の一部分程度の手間でまともな人口予測をできるわけがない。講師も、規模予測はどんどん難しくなっているので、方法さえわかっていればよいと言っていた。
・自分たちの班向けには、目標が大きすぎると言われた。北京の郊外が東・東南アジアの商業中心になるというシナリオにはやはりダメ出しが入った。そりゃ香港に勝てるわけないよね。ただ、目標設定は別に大きくてもいいので、地域に具体的に与える影響を丁寧に予測するようにとのコメントだった。
・土地利用計画を作った後の政策を考えるべきだと言われた。これについて述べていたのは北京郊外班では何度か書いた特に優秀な彼がいる班のみ。さすが。
・建設用地だけでなく、それ以外の土地も含めて計画すべきだと言われた。どこに何を作るかだけでなく、どこには何も作らないのか、ということだろうか。

今回は、最終的に作る成果物も、作る流れも、利用するソフトウェアもわからないまま手探りでやってたので、あまり班に貢献できなかったが、もう一度やり直せたらなぁ。。。