中国語塾

今日は久しぶりの中国語塾。
新疆旅行で、結構自分の語学力の向上も感じたのだが、授業だとイマイチだ。何故だろうか。

普段中国人に囲まれて暮らしているので、いわゆるネイティブの中国語の会話のスピードには慣れている。もちろん全て理解をしているわけでは全くないが、中国人のネイティブスピードの会話に対して、その一部を拾って、自分の言いたいことをお喋りする程度ならできる。

だが、塾の授業は外国人向けに外国人の学習用の言葉を教えているものだ。教師は生徒向けに分かりやすい言葉を使ったり、言葉を使う練習をさせようと決まったパターンの会話を練習させようとし、こちらが聞き取れない言葉があると、そこで会話が一時中止する。

新疆旅行をしたからかどうなのか、初めて普段の話し言葉と塾の勉強の違いを理解できたような気がした。

もちろん、決まったパターンを覚えるのもとても大事なことである。
ただ、せっかくのマンツーマンなので授業のやり方を変えることを提案してみようかとも思った。

例えば、専門知識に関係するような会話(テレビのインタビュー)などの教材を使って、その会話の様子を参考に自由に話をしてみるなど。