アジア都市計画問題大学間交流研究会

今日は朝からアジア都市計画問題大学間交流研究会という会議のボランティアスタッフとして会場の仕切りを行った。日本、中国、韓国に加え、ロシアやフィリピンなどの大学も参加していたが、運営にあたって色々不十分に思うことがあった。
例えば、役割分担。これは銀行等の店でもそうなのだが、一つ問題が起きるとみんなで相談し始めることが多い。そのため、その問題の解決にあまり寄与しない人までそちらに対応してしまうことになり、業務をさばけなくなることになる。それから段取りの悪さ。セッションが始まる直前までパワーポイントの準備(回収)ができてなかった。仕事の会議でも直前まで資料を提出しない参加者は良くいるものだが、その場合、急ごしらえで資料を配布してもらうとか、せめてその人のパソコンを利用するとか、別の手段を事前に相談しておくものだ。結果、他の人がプレゼンしている間にUSBでデータをうつして何とか間に合っていたが、もっと柔軟に対応してもいいのではないか。また、明日も同じ会議スペースを使うのに、参加者が残して行ったゴミをそのままにして帰ってしまおうとしていた。もしかすると、掃除の人がいたのかもしれないが、いるかどうか絶対知らないでろうスタッフの人もさっさと帰っていたので、会場責任者としての意識が薄いのだろう。
まあ、中国だからというより学生だからという面もあったかもしれないし、全体的には自分たちの会場責任者のリーダー格の人はよくやっていたと思う。
プレゼンは全て英語ではあったが、各国参加者(教授や博士課程の研究生など)が様々なテーマで行っており面白そうだったのだが、いかんせん課題が終わってないので、プレゼンの間の時間は英語の文献を読む時間にあてさせてもらった。

夕方に終わってから、いつも行っている図書館とは別の、新しい図書館に行こうとしたが、何故か閉まっている。仕方がないので、家に帰ってもう一度文献検索をやり直していると、なんと新しい図書館とほとんど同じ形(左右対称)の別の建物があり、そちらは開校100周年記念館だとのこと。紛らわしすぎる。もう8時半になっていたが、文献探しが終わってないことに焦りを感じていたため、自転車を飛ばして図書館へ。希望の文献を借りてきて家に戻ったのは9時半。大学1〜2年の頃は大学に近いありがたみを感じられていなかったが、今思うともったいない。