都市計画

今日は初めての月曜日の授業。区域計画論という、日本で言うと地域計画論、英語で言うとRegionalPlanningという授業を取ってきた。課題は読書感想文と、国外の地域計画の実態についてPPT&論文5000字。後者は広域地方計画と社会資本整備重点計画の地方ブロック版、そして地方公共団体の成長戦略および都市計画をまとめればよいだろうから、読書感想文より簡単かもしれない。いや、むしろ自分がまとめたいと思っていた日本の国土計画、都市制度の宿題とかぶるので、簡単と言うよりラッキーと言った方がいいかもしれない。

いずれにせよ、今学期前半の授業の課題は大体わかった。
・人居環境科学という学際学問に関する読書感想文2つ(本はチャイ語600ページ+英語500ページ)
・不動産開発に関するレポート5000字
・都市再開発と文化遺産保護に関するレポート2500字
・地域計画に関する読書感想文
・地域計画に関する国外事情レポート15000字+パワポ
そして、STUDIOと呼ばれる都市設計だ。

今学期と言っても、前半は11月7日の週に終わるので、時間はほとんどない。
設計を除いても課題は6個なので、毎週1つ片付けるスピードでやらないといけない。
そして設計は相当重たい課題のはずなので、毎週1つというのもかなり厳しい。
学校がある間は、せいぜい週1回くらいしかゆっくりできなそうだ。

備忘録的に、今の段階で授業に関連して調べておきたいことを書いておこうと思う。

・北京市郊外房山区の都市設計(STUDIO課題)※まだ具体化していない
・中国の都市計画(理論):人居環境科学、区域計画、不動産開発、都市再開発
・中国の都市再開発に伴う文化遺産保護政策:南锣鼓巷(胡同)の四合院保護政策
・日本の国土計画の変遷、背景社会事情、関連立法、地方自治体の都市計画との関係
・不動産開発政策※まだ具体化していないが、住宅市場活性化政策or大都市近郊鉄道と駅前開発など、日本と比較がしやすそうなもの
・東京の地下鉄および山手線の歴史・計画理念と北京の地下鉄の歴史・計画理念

こんなところだろうか。とにかく前提知識がないこと、読む量が半端なく多いこと、レポートを書くのに時間がかかることから、これだけ調べるのも意外と大変だ。

今日は久々にアサヒビールを飲んだが、やっぱり日本のビールはしっかりしているので、酔いが回りやすい。(中国のビールは大抵薄いので、ビールに慣れていない人には飲みやすいが、ビール好きには物足りない。)