北京旅行part.3

今日は朝から自分の家に行く予定だったが、昨日の疲れが抜け切れていないのか、結局ホテルを出発したのは10時半くらいになってしまった。駅前の百貨店で昼ご飯を先に食べてから家に行くことに。昼はニコンの人がお勧めしていたしゃぶしゃぶを食べることにした。ここも18元の格安牛肉もあったのだが、健康に配慮して一皿38元の精選牛肉を2皿、キノコ盛り合わせ、白菜を頼んで2人で170元(3000円)。基本となる鍋のスープの価格もあるので、3〜4人でくれば更に一人あたりの単価は押さえられる。結局この3日間で3回+朝のパン1回をこの百貨店で食べることになった。確かにこの百貨店はなかなか使える。
家では洗濯をしたり、どんな暮らしをしているか話をしたりしてから、いつも使っている韓国スーパーなどを見せて、団地のそばにあるなかなかおしゃれな雑貨屋で少しお土産も買った。

その後、タクシーで南锣鼓巷という昔の胡同を保存して、雑貨屋などを並べたおしゃれな通りにしているところへ向かった。中国にしては確かにかなりおしゃれな店が多く、こういう物を売れるようになったのだなと感心した。通りに売っていたチュロッキーチョコアイスもなかなかの味で、結構満足してもらったような気がする。お土産も大体ここで手に入れた。ちなみにこの通りは授業の課題にもなっているので、レポートに使えるようにと写真を撮ってきた。
 

その後、明日が早いこともあり、後海見学はやめて、早めにタクシーで五道口へ戻り、日本料理に行くことに。しかし、五道口直前で交通渋滞にはまった。まず信号がうまく流れない上に、赤信号でも平気で渡る歩行者と、信号が緑の時に交差点に突っ込んで身動きがとれなくなっている車とで、もうめちゃくちゃな状態。一つの交差点を進むために30分ほど費やしてようやく抜けることができた。
こちらに来て感じていることだが、車のクラクションや車線変更といったマナーも悪いが、歩行者や自転車のマナーの悪さの方がよほど悪い。それらが相乗効果となって交通が無秩序化している。

さて、唐揚げが食べたいというリクエストで日本料理屋に来てみたが、やはり中華を続けて食べていると日本料理というのはとてもおいしく感じる。行った日本料理屋は五道口付近ではまぁまぁなレベルのところなのだが、食が進み、寿司を食べて唐揚げを食べて、うどんも食べてしまった。さらにビールも結構飲んだ。
帰りにパンを買って、ビールも更に2本買って、ホテルで実家とスカイプをしてから11時過ぎに就寝。今日は昨日と比べて疲れすぎず、おいしいものばかり食べられて、なかなかいい一日だった。