冬服

最近、北京も急に冷え込んできた。ここ3日、最高10度以下、最低零下3度という日が続いている。
日本で服を買うときは、妻がバーゲンの行く時に一緒に行ってたまたまいいのがあったら、とか、どこか遊びに行った時にたまたまいいのがあったらなど、あまり買いに行く目的で買ったことがなかったが、靴下もスニーカーソックスばかりだったし、このままじゃまずいので冬服を買いに行くことにした。

午前中はチャイ語の塾へ行ってから駅前のユニクロへ。ユニクロを見てみると、ヒートテック、フリースに限らず、防風ジーンズ(ジーンズの裏地に風を通さない生地が張り付けられている。)と行った冬用の服がいろいろあった。ユニクロだけで、ジーンズ、温かそうなズボン、カーディガン、フリース、ヒートテック下着3つ、トランクス、靴下などを買って、合計1200元(1万5千円ほど)した。結構な額がした。
でも、これで今年いっぱいは乗り切れるのではないかと思う。後は、靴ももう一つ買いたい。

その後、中国人のクラスメイトから夕ご飯を御馳走になった。彼のルームメイトが日本の北海道の建築について研究しており、今回の帰国に合わせて、日本のハウスメーカーのパンフレットを日本から持ち込み、貸してあげたお礼ということだ。合計5人で食べたのだが、総じて日本に対していい印象を持っているようだ。

そういえばこちらに来てから、政治問題について話をしたことがまだない。政治学部や国際関係学部などに行けば別だろうが、他の学部だと、日本の文化や生活に対する興味が勝るのだろうか。ちなみに彼らも日本の漫画はよく読んでいるらしい。一人日本に旅行に行ったことがあると言っていた人は、こちらが三国志が好きだと言ったら、日本の戦国時代のゲームが好きだと言っていた。そこから話を膨らませたかったが、織田信長をチャイ語でどう発音するのかとっさに思いつかず、その話題はそれで終わり。
外人と話していると、関東、関西の「関」はどういう意味だとか、当たり前に使っていたことを聞かれることもある。海外生活をしていると、こういうことも含めて日本への理解が進むのかもしれない