言語同士の文字数比較

ここでも何度か書いているが、日本語と中国語だと、ひらがなやカタカナの部分で日本語の方が文字数は多くなる。今までの経験から言うと、事実の説明をするような文章の場合、中国語は日本語の7〜8割くらいになる。

英語との関係はどうかわからなかったが、留学生向け必修科目の教科書が英語と中国語の両方で書かれたものなので、その文字数を比較してみると英語196ページに対して、中国語は143ページだった。つまり英語と中国語でも文字数(正確にはページ数)は7〜8割になるということだ。

目で追うべき文字数を単純に比較すると、中国語文献の方が同じ内容を7〜8割で理解できることになる。速読をする場合にかかる時間が少ないということになる。

もちろん、前置詞や接続詞など、補助的な意味を追加する言葉や、文章を書くときの慣用句などの利用頻度などもあるだろうから、ページ数だけから一概に言えるものではないが。

そういう意味でも英語文献はやはりなるべく読まずに済ませたい。。。