林芝へ

今日は林芝へ。ラサから東に400キロほど離れており、中国のスイスと呼ばれているらしい。
しかし、ここは漢族が中心の街。街中もチベット文字はあまり見かけず、漢字ばかりが目立っていた。予想より結構大きな町であり、中国人民銀行の支店もあるし、飛行場があり成都などから飛行機で来られる(外国人は来られないと思うが)。

日本人はほとんど来ない街だが、ここに来ようとしたのは、中国人による評価が高かったからだ。チベットらしさを味わえないのである意味失敗したと思ったが、仏教文化と大自然のあふれるチベットにおいて一風変わったこういう町があることを知られたのもいい経験になったかもしれない。

食事もチベット料理ではなく、この地方で有名だという鶏の石鍋料理を食べた。4人前で6000円程度と、値段も結構したが、松茸もたくさん入っており、かなりおいしかった。標高もそれほど高くない(2000m程度?)ところなので、久しぶりにビールを結構飲むこともできた。