ビザ更新手続

今日は授業の後、前お願いしていた健康診断書に中国側証明を受けたものを検疫所まで取りに行った。
こないだはタクシーで行ったが、今日は五道口から地下鉄で2つ北に行って、駅からタクシーを拾った。この検疫所は結構辺鄙なところにあり、こないだは帰りのバスで清華大学近くまで1時間ほどかかったので、今日は書類を受け取るだけだし、タクシーに待ってもらっておいた。しかし、駅から20元もしたので、どうもおかしい。確かに駅から4キロは走っているのだが、清華大学からでも35元ほどだったので、これはもともと往復料金でメーターを切っていたのではないかと思う。今度詳しい人に聞いてみよう。
このタクシーの運転手は機嫌よくいろいろ話しかけてきたが、駅まで乗っけてもらってから往復40元払ってさっさと駅に向かった。(そうは言っても往復500円だが。)

清華大学に戻り、ビザの申請手続。大学がまとめてやってくれるのだが、1年間分しか発行してくれないらしい。来年また必要書類を発行してもらい、検疫局まで行って健康診断を受けないといけないのだろうか。それとも係員が適当なことを言ったのだろうか。中国では係員が言うことも適当なことが多々あるので、こういうところがしんどい。自分で知っていないと太刀打ちできないが、こういう情報を一人で入手しろと言われても限界がある。

まぁともかく、健康診断の照明に400元、ビザの発行申請料に460元がかかった。結構高い。この費用は会社に請求できることはできるが、たった一人の特殊事情のために、また担当の人の手を煩わせることになると思うと、申し訳ない。

その後、清華大学内を自転車でぐるぐる回ってみたが、食堂や大きな本屋などがどこにあるかいまいちわからず、本当に広いことだけがわかった。建築学院は正門に近い方にあるので、寮からだとかなり遠い。また寮の周りで歩いていける距離には学生食堂くらいしかない。それに比べて今の家は歩いて建物の中にも小さな売店が入っているし、歩いて10秒で小さめのスーパー、歩いて1分でセブンイレブンやサブウェイ、歩いて3分で駅、百貨店、大きなスーパーに着くので、便利さではこの上ない立地。もちろん、街中にいたからと言って中国語の勉強になるわけでもないし、大学内の図書館などにも引きこもるつもりだが。

家に帰ってからは掃除の続き。こちらの洗剤はなかなか強力で、キッチンの油汚れを大体処理した。後は居住スペースの床と、キッチン床と、洗濯機周辺の掃除。それが終わって家具を揃えたらいよいよ生活立ち上げ完了だ。
明日も夕方以降特に何もないので、飲料水機を買ったり洗濯機、プリンターあたりを見に行きたい。