読書感想文の書き方

自分が今やっている清華大学の課題は、いわゆる読書感想文。論文や本を20本読んで、それをまとめるというものだが、中国の大学ではよく課題として出されるらしい。もちろん、それぞれの論文を関連付けて一つの方向性を作らないといけない。そのため、例えば、一つ自分の気に入った論文の構成を軸にして、そのストーリーに合わせて他の論文で使われている表現や考え方を散りばめていくと比較的労力を少なくすることができるらしい。

これは、前に書いたこちらの大学の先輩が今日うちに来た際に聞いた話。その先輩が、何故うちに来たかというと、自分が持っていたパワーポイントの資料がメールでどうしても送れなかったのでわざわざ取りに来たのだ。

その先輩は、自分の問題意識を深堀りするように各授業を利用したり、更に調べものをしたり(自分のpptもその一環)しており、自分の考えを改めさせられた。確かに授業で得られるものは多いが、それが自分の問題意識に結びついていかないと、ただの知識で終わってしまう。帰ってから仕事に生かすためには授業+αで調べまくっていかないといけない。

その先輩も一日中家にこもってレポート書いてた日が1か月以上は続いたらしい。授業だけでもしんどいのは相当しんどいが、やるしかない。

その後、散髪に行って、夜ご飯は語言の大学生から誘われたので一緒に食べた。飛行場近くのホテルに向かうまであと2時間ほどしかないのに、わざわざ誘ってくれたのだからありがたい話だ。1時間ほどで食べた後、彼らは飛行場に行ったり飲みに行ったりして、自分は家に帰って調べ物の続きをした。

散髪についてはまた今度書きます。