次の設計課題

明日帰国なのだが、何の準備もしていない。お土産は買ってない、帰る準備は当然まだ、課題も終わっちゃいない。明日も明後日も授業がある。

さて、土曜日に集まるという来週から始まる新しい設計の課題だが、今度は、2000平方キロメートルくらいの範囲の空間(土地利用)計画だ。昨日みんなと話している時に、なんかサービス関連施設の配置について調べることになった。何故そういうテーマにしたのかはわからないが、それでも、みんなが話していることの7割がたはわかったし、自分も発言できたし、1か月前と比べると最近の中国語力がほんのわずかながら上がったことを実感する。やはり喋らないと何にもならない。

話は戻り、それを土曜に集まって議論するらしいが、それまでの役割分担が早々に提案されてきた。自分は例によって日本の事例研究をしてくれということになった。昨日の夜考えて、とりあえずサービス施設として商業、娯楽、観光の街の様子を調べることにして、自由が丘、町田、津田沼、下北沢、舞浜、鎌倉、高尾あたりの土地利用を調べてみようかと思う。
他の課題がなければいいが、土曜までにそんなにたくさんできるわけがない。。。とりあえず3つくらいの町の都市計画図と土地利用現況図をネットで拾ってきて、分析まではできないだろうな〜。

ところで今度のメンバーは前のグループと違ってみんなマジメだ。しかも女子二人が特に真面目オーラを出している。
一人は最初の郊外研修の時に、地方政府の職員に近寄ってマンツーで質問を繰り返していた。一人は失礼かもしれないが毎日勉強しかしてない雰囲気を醸し出しているし、早々に役割分担を提案してきたのは彼女だ。残りは男1人と日本人1人。その男とはまだ余り話したことがないのでよくわからないが真面目系であるのは間違いない。

ところで、その男は英語を使うのが好きで、今日も英語でも喋ってもいいよと言われた。仮にみんな英語がかなりできたとしても、中国人3人と日本人1人のグループで英語で議論が進むわけがない。こういうことを言われるたびに若干イラッとする。英語でいいよじゃなくて、中国語を分かりやすくゆっくり喋ればいいじゃないかと。まぁ、国民性の違いだろう。一般論でも、一部の中国人はやたら外人と英語を話したがる。自分に対する挨拶も半分以上の人間がHELLOだ。これも自分は英語ができるということをアピールしたいという気持ちの表れなのかもしれない。