プリツカー賞

今日は腰痛のため、家で休養。と言っても、課題やら、メールが来たりやら、facebookやgoogleつながらなくてイライラするやらで、あまり休養している気分ではなかったが。

明日の英語発表のが大体終了。
それにしても、建築の人はやっぱりすごいと思った。
作るPPTの「美しさ」が違う。

自分の出身、法学部では、美しさなんてものとは全く無縁な学問だったが(もしかしたら条文の書き方とか色々あるのかもしれませんが)、モノを作っているartistは、視覚に入るものへのこだわりが違う。
写真は訴えかけるように素材選び、配置、サイズなどを考えるし、動画を積極的に利用している。自分にとって、PPTで動画を利用したのは人生初。

作業時間たった3日程度のものだが、それでも、自分だと一生作れなさそうなデザイン性のものに仕上がった。ま、もちろん中身も重要なのだが、見た目も同じくらい重要視してることがわかった。


そんなことを考えたついでに、プリツカー賞という建築界で最も有名な賞について調べてみた。1979年から始まり、今までの受賞者は36人。その内訳は、
アメリカ8人
日本5人
イギリス4人
イタリア、ポルトガル、スイス、フランス、ブラジル2人
アイルランド、ノルウェー、デンマーク、オランダ、オーストリア、ドイツ、スペイン、カナダ、メキシコ、オーストラリア、イラク、中国1人
である。

国籍の関係でアメリカ、イギリスが若干増えているので、日本人建築家の質の高さがわかるが、2012年の受賞者は初の中国人である。理系人口が多い中国のことだから、今後、日本人建築家と争って世界に出ていく人も大勢増えるのだろう。