年末ですね

相当久しぶりの更新。

最近は、授業もなく、日々本を読んだり、こちらの友人と交流したり、特に新しいこともなかったので更新を怠っていました。
こんな悠々自適な生活も年が明けたら修論があってどんどん難しくなるでしょう。引きこもりな時に逆に日記を書いているというのは矛盾してる気もしますが。

さて、今日は職場の後輩から残念ながら今年の留学選抜がダメだったと連絡があったので、久しぶりの更新を思い立ちました。

企業派遣で中国へ留学に来ている人は年々増えているし、仮に中国が生産拠点でなくなっていくとしても、消費市場として、あるいは世界経済におけるインパクトの大きい競争相手として、もっと中国専門家を増やす必要があるのは疑いようのないことです。

中国と言うのは決して一枚岩の社会ではないので、来てみないとわからないし、更にいうと、駐在であれ留学生であれ、それぞれの人が感じる中国といいうのもそれぞれ違ってくる。
自分の経験を元に、その違いを議論して、どちらの視点が正しいのかブラッシュアップしていく必要がある。そのためには中国専門家の数が必要。少数人数ではどうしても利用できるリソースが限られるし、その情報を信じて動かざるを得なくなる。

いま中国に来ている日本関連企業は、製造業だけでは決してない。特に感じるのはデザイン、コンサル、マネジメント関係のビジネス。いわゆる高度な第三次産業だ。日本は製造業の技術力がトップクラスなのは間違いないが、サービス水準だったり、コンテンツだったり、そういう部分も世界最高水準なのは間違いない。このあたりの動きを色んな企業の方と一緒に追っていく必要がある。

自分の知ってる限りでも3人ほどいるし、いま興味を持ってくれている人には是非チャンスをつかみとってここに来てほしい。