教授と相談

今日は教授と相談。本当は月曜に相談をする予定だったが、都合が悪いということで今日になった。カイティーは明日なのだが。
結果としては、相談して良かったが、やはりもう少し早く相談しておきたかった。準備が遅くなった自分の責任も大きいが。
相談内容と結果は以下の通り。

1.前回のゼミで中国と日本の比較可能性について指摘されていたので、まず前提条件を変えたこと。
すなわち、前回は日本の中心市街地の衰退から駅前総合開発が必要だという点、中国は農耕用地が少ないので集約利用をしないといけない点から土地の混合利用が必要としたのだが、これではそもそもの研究背景が違ってしまう。
そこで、日本も中国も、世界中のどこでも共通して課題となっている、都市化に伴う住宅地開発をテーマとし、1.新規開拓地、2.大規模開発地、3.住宅地であることを条件に比較を行うこととした。理由は、1であればそれぞれの国の歴史的背景を捨象できること、2は機能の単一化が起こりやすいこと、3は都市化に伴い普遍的に存在する事象であること、だ。
このテーマの絞り込みについてはおおむね了解をもらった。

2.調査内容について、予定する必要とするデータを検討したこと。
しかし、これについては、これからやっていけばいいので、明日のカイティーで具体的に話す必要はないと言われた。

3.事例の比較可能性について
これも同じ。

要は、カイティーは自分の研究の意義、目的、実施方法、見込みについてストーリーができていればいいとのこと。事例の調査などに丸1日ほど時間をかけたのは、明日までにはあまり必要なかったということだ。

相談後、とにかく本文を書きあげ、6時くらいからだったか、翻訳開始。日本語で1万字以上なので、10時間かかる見込みだが、先学期よりはスピードアップしており、夜中1時半前にはおおかた翻訳し終わった。