开题

今日はカイティー(开题)。昨日深夜1時半にようやく本文の翻訳をほぼ終えて、家に帰ってから残りの翻訳、参考文献などを整理して、本文を完成。ふと2時間ほど寝てしまったが、起きてから1時間半ほどでPPTを完成させて臨んだ。そのためPPTはほぼ本文のコピペ。

とりあえず教授から指摘されたことを忘れないようにまとめておく。
・テーマ設定は面白い。ただ、範囲が広い。もう少し絞った方がいい。また、比較研究というのはとても難しい。啓示というレベルならより取り組みやすい。作業量が膨大になり過ぎないかが心配だ。
・テーマ設定はいい。多摩と回竜観の比較というのも面白い。だが、回竜観は欧米の考えを元に作ったもの。日本について習熟しているわけではないが、多摩は住宅だけを整備した結果ベッドタウンになった。発表の中でもあったが、世代の同一化が進んだ建築の単一性という意味でも回竜観は異なる取り組みを行っている。更に欧米と中国では事情が異なる。欧米のニューアーバニズムやアーバンビレッジは都市化が進んだ後での住宅地開発。中国は急速な人口増加の中での住宅地開発。そういう意味では多摩も同じ側面があるだるお。住宅機能しかない、超大な規模の住宅地という観点から、どのように比較をしていくかが難しい。
・比較分析というのは、比較可能性を判断するのが難しい。日本と中国で異なる点というような観点で分析してはどうか?また、中国の混合と日本の混合ではとらえ方が異なる気がする。中国では計画の観点から混合をとらえている。日本は「まちづくり」の観点なのではないか。だから発表の中でも世代や建築の問題に意識が及んでいると思う。中国の専門家が見る回竜観と、日本の専門家が見る回竜観がどのように違ってくるのか、というのは興味深い。
・渡辺先生の「比較都市計画」という本を読んでみるといいよ。